Z3988GX64Q 粒子と粘度 | 微粒子ブログ  fine particle blog

粒子と粘度

さらさら流れやすい液を「粘度が低い」といい、

流れにくい液を「粘度が高い」といいます。

粒子を小さくして、微粒子にすればするほど、粒子間の凝集力が大きくなります。

粒子間の凝集力が、網目状に液全体に広がると、液が動きにくくなり、粘度が高くなります。

粒子を小さくしても、凝集力が生まれなければ、粘度は低くなります。

液中で、微粒子で安定に存在する状態は、この凝集力が小さい状態ですので、粘度が低くなります。

つまり、粘度を測定すれば、粒子の分散状態を(相対的に)比較できるわけです。

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