大学入試が始まる季節になりました。
今年は、理学部、工学部、医学部などの理系学部で、女子学生の志願者が増加しています。
難関大学での女子学生の志願者も増えているそうです。
政府の教育未来創造会議では、理工系女子の増加策強化を提言しましたし、
入試に女子枠を設ける大学も増えそうです。
コロナ禍で、就職の強そうな理系学部の人気も高まっています。
会社でも、女性の化学エンジニアが増えているように感じます。
以前は女性は、研究の補助的な業務をするというイメージが強かったのですが、
最近は、主体的に研究開発業務を行い、社内調整や社外のお客様対応もこなす女性が増えています。
元々、女性は、細かな気づきや気配りができたり、手際よく効率的に作業するなど、
化学エンジニアの業務には合っていると思います。
(料理や家事をテキパキこなす人は、実験も速いイメージです)
5年先、10年先まで、この傾向が続けば、日本の化学系企業でも、
女性管理職が増えるのではないでしょうか。
どんな職場の雰囲気になるか楽しみですね。
ただし、出産、育児と仕事の両立が課題です。自分の経験から言っても、子育て、教育は大変です。
なんとか、日本でも、男女関係なくエンジニアが活躍できる社会になってほしいものです。
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