既存技術の開発と違って、新規事業の開発はゼロからのスタートです。
ゼロを1にするプロセスです。
先が読めず、失敗のリスクが高いので、みんな尻込みしてなかなか挑戦しません。
NHKのテレビ番組で、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本制作について、
三谷幸喜さんがインタビューに答えていました。
6話くらいまで書いているときは、まだ撮影が始まらないので、映像を見ることができません。
脚本がどんな映像になるのか?大河ドラマの脚本になっているのか? とても不安だったそうです。
舞台セットや役者の映像を見るようになって、初めて安心して書けるようになったとのこと。
箱根大学駅伝の青山学院 原晋監督も、
「箱根のコースで選手を練習させている訳ではないので、実戦での選手の走りを十分予測できない」
と言っていました。
名脚本家、名監督でも、予測できなくて怖いのです。
でも挑戦するのです。
私もゼロイチの新規事業の仕事をしたことがありますが、かけがいのない経験となります。
一生懸命やっていれば、社内だけでなく、社外の仲間も助けてくれます。
チャンスがあれば、是非ともチャレンジしてみてください。
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