普通は、デスクや会議室で実験計画を立て、計画に基づいて実験します。
でも、どうしても従来からのワンパターンのやり方になってしまいがちです。
そこで、たまに、目的だけ決めて、計画なしで、実験しながらその場の感覚に任せて実験します。
その場その場の実験結果を見て、知識/経験から浮かぶアイデアを使って、
次から次へと、自由に、実験していきます。
何かにとりつかれたようにアイデアが浮かんでどんどん楽しくなる瞬間があります。
こんな時に良い結果が出て、一人で興奮する瞬間があるわけです。
もちろん、後からデータを整理するわけですが、バラバラに考えたようでいて、
振り返ると、結構考え方の筋道がしっかりしてたりします。
絵や音楽の芸術家や料理人も現場のインスピレーションで仕事をするのではないでしょうか。
実験データの数字では表せない、実験で感じる言葉で表現しにくい感覚は大事だと思います。
大発見/大発明のきっかけになるかもしれません。
やっぱり自分で実験するから面白い。
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